第47章 determination ■
「はぁ…危ない私ったら…もう銀座には来ない方がいいかも…渋谷へ行こう…」
「まだどっか行くのかよ…」
「だってまだパンツ類とかスカート類とか買いたいし…あっ、そうだ、そろそろ下着も新調しとこうかな。」
「えーおいらもう帰って読書してぇ」
「本も買ってあげるよ。それよりクマ、その服すっごく似合ってるよっ♪」
早速着せているシャネルが似合いすぎていて、クマに自分のしていたサングラスもかけてみた。
「ぷっ!やばーい!!イケイケクマじゃあん!」
「・・・」
とりあえず渋谷109へ到着する。
「久しぶりすぎるなぁここ…
てかどれも安すぎる……」
数々の店を周り、どれも1万は絶対にしないものなので自分がさっきいた場所はなんだったのかと頭が混乱気味になる。
プリーツスカートやワンピース、スキニーパンツなどまとめて1万以内で購入した。