第46章 domain
「クマ野郎…お前がそんなに物分り悪くて使えない奴だとは思わなかったよ…あ〜もう今この瞬間に、かんっぜんにお前への信頼は崩れたよ」
「なんっだとクソ目隠し野郎!てめぇのガキみてぇな頼みを聞いてやったんだぞ!」
「おかしいでしょ!そのまま放置してきちゃうとか正気?ホント呆れてものも言えないよ」
「約束守ったろうが!てめぇのが正気かよ?やっぱあの頃のまま成長止まってんな」
「あーもー無理。生意気クマ野郎と喋ってると頭痛いな。約束のタルトは僕1人で食べるから〜」
「っざっけんな!!てめぇおいらに八つ当たりしてんだろ?!
そんなんだからレイがツンツン頭とあ〜なったりこ〜なったりすんじゃねぇんか?あ"?」
「カッチーン……おっまえ…
そろそろその可愛いお口を閉じようか?
マジでキレちゃったよ、僕……」
「はっ、おいらに楯突くとはいい度胸だな!
約束を破ろうとしてるてめぇを今からボコボコにしてやんよ」