第45章 complexion ■
「はぁっ…はぁっ…よかった、うまくいって」
拘束されている両手首はレイの頭上に上げて、欲望の赴くままにガンガン腰を打ち付けた。
「あぁっ、んっ…んん…っ」
「はぁ…っ…は…っ…
どの角度からのレイちゃんも最っ高だよ…」
貪るような口付けをしながら
最奥を高速で突き上げた。
その間、ずっとレイの鳴き声が口内に響く。
「んは…っ…イクよ?… レイっ!」
これならすんでで引き抜ける。
レイが上だとどうなるか分からないからね。
本当にぜんっぶナカで搾り取られちゃうかも。
「くっ……!…出る…っ」
瞬時に引き抜き、
白濁をレイの腹に吐き出した。
ハァハァと荒く呼吸を繰り返しながら
バタリと横になる。
レイが懸命に酸素を吸いながら
擦り寄ってきた。
「はぁ… レイ?
抱き締めたいからこれ、外して?」
「やだ…まだダメ…」
「えぇ?!」
そのあとも、結局思う存分レイに弄ばれる羽目となったが、もちろんレイに犯されるのも悪くない…どころかめちゃくちゃ良いと思えてしまい身を任せてしまった。
「うぅっ…だい、すき…っ… レイちゃん…」
「んっ…私も…だいすきだよ…っ」
その間もまだまだずっとクマが片付けに奮闘していることには気付かずに…
そして後日散々罵倒されることになるとも知らずに…