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walking proud~呪術廻戦~R18~

第45章 complexion ■


「いやじゃなくて、気持ちいいって言ってよねレイ」

「んぁあっ…だめっ…ま、あぅわっ…!」

ぐちゅ、ちゅぽ、という音が、視界を奪われているせいか妙にダイレクトに鼓膜を揺すってくる。
そしてその分、感覚も研ぎ澄まされているように鋭敏な快感が全身を襲ってくる。

「ね、…ん……言ってよ…」

「あんっ…あ…んぁうっ…」

「言わないともうやめちゃうよー?」

「っ…いじ…わ…る……ばか…ぁあっ」

レイは熱がどんどん上がって来るのを感じ、も限界だとばかりに身を捩った。

もうだめ…イク……

その瞬間に、パッと離れた快感に唖然とする。

「!…な…なん…で……」

悪戯っぽく笑う五条の声が聞こえた。

「ちゃーんと言えない悪い子にはお仕置で〜す」

「そ、んな……ひどい…」

「…じゃー言って?」

フワッと耳元で甘く囁かれ、レイは羞恥で押し黙り、唇を噛み締める。

その瞬間、唇を塞がれた。
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