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walking proud~呪術廻戦~R18~

第45章 complexion ■


風呂から上がったレイは元々自分の寝室だったベッドに寝転がる。
隣に寝そべりながらクマは無言で読書に夢中だ。

「はぁぁ……」

ため息しか出ない。
とにかく今は心の中の苛立ちが騒がしくてどうにも落ち着かない。


「お前、ホントに今夜はここで寝んのか?」

「ん。」

「はっ。随分と不機嫌だな。」

「今日は一緒に寝よクマ。」


今はクマだけの寝室となったここで今晩は眠りにつこう。
あんなのが隣にいたら、絶対に寝付けない。

そう思いながら心に決めて目を閉じた時だった。
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