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walking proud~呪術廻戦~R18~

第44章 Dearest ■ 【番外編】


ラストスパートをかけるように律動が早くなっていき、
彼から与えられる刺激に溺れて喘ぐ自身の声が耳を劈く。


鏡を見ていたいような見ていたくないような…
その甘くはしたない姿と声に、恥ずかしさで目眩を覚えた。

でも…
ここまで深く繋がれて、ここまで2人で生きているという実感を得られる行為を他に知らない。

今2人が感じていることは、まさに"幸福"だ。


「ずっと…っ、僕のものでいてね?…」

「悟、もっ…私だけのっ…あぁん!…」


レイは絶頂に達したように身を痙攣させた。
脚がガクガク震え、立っているのもやっとなくらいの快感に酔いしれる。

それでも容赦なく突き刺してくる甘美な刺激に、レイは目を虚ろにさせながら必死に五条を受け止める。


「く…は…… レイっ!…」


バチンと最奥に刺さったかと思えば、瞬時に抜かれ、床にたらたらと白濁が勢いよく落ちていく。

ヘナヘナと崩れ落ちそうに脱力するレイを五条が抱きかかえた。

床に腰を下ろして包み込み、濡れて顔に張り付いている乱れた髪を退かしてやると、レイが小さく笑った。
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