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walking proud~呪術廻戦~R18~

第44章 Dearest ■ 【番外編】


ー五条sideー



「言えるなら、離してやるよ…」


耳元で低くそう言うと、レイはこくこくと頷いた。
喉から指がスルッと抜きとり、その指をしゃぶりながらニヤリと笑って次の言葉を待つ。


レイの何か言いたげな潤んだ瞳が鏡越しに僕を見つめている。
僕はそんな顔に早く言えとばかりに鋭く視線だけ送る。


下は煽りたてるように陰茎を滑らせてみた。


「このまんまでいいの、レイ」


ついにレイが恥ずかしそうに声を漏らす。


「ん…悟…」

「なに」

「しっ…シたい…」


僕は口角が上がってしまいそうなのを必死に押さえ込みながら、こめかみにキスをし、耳裏を舐める。
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