第44章 Dearest ■ 【番外編】

五条がおもむろにレイを反転させた。

｢一旦バックで突かせて？｣

｢んぁっ…！｣


細い腰を両手で引き寄せてから一気に奥まで挿入した。


ﾊﾟｼｭｯﾊﾟｼｭｯと淫靡な音が響く。


｢っ…きもちっ… レイ…｣

｢あっ…はぁっ、んっ…悟っ…激しっ…｣


五条はレイの両腕を後ろに引きながら腰の動きを速めた。


ベッドに顔を押し付けているレイから出る喘ぎ声は叫び声のようにもなっている。

そんな彼女の頭を髪ごとクシャリと片手で掴むと、腰を打ち付けながら強引に振り向かせてキスをした。


｢んっ…はぁ… レイの中、すごい締まってるっ…
僕のそんなに恋しかった？…いい子…｣

｢あ…あぁっ！んんっ…！…はっぁ｣

｢きもちい？レイ
後ろから激しく犯されてる気分どお？｣

｢んっ…ん…ぁ｣

｢はっ、レイ苦しそ…っふふ｣


しばらくバックで犯し続けた後、
またレイを仰向けに反転させた。


｢はぁ…やっぱその善がり狂ってる顔見たい♡｣


正常位で奥まで突き上げ、両手の指をレイの指に絡ませてベッドに縫いつける。