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walking proud~呪術廻戦~R18~

第44章 Dearest ■ 【番外編】



レイは高専の皆の訓練にいつも通り付き合っていた。

そのとき、虎杖悠仁がレイの盛大な攻撃に吹っ飛ばされ、怪我をしてしまった。


「っあ!虎杖くん大丈夫〜?」

「ったぁ…うん、大丈夫。ちょい擦りむいた」

「血が出てるよ…とりあえず手当しに行こ?
クマ!後はよろしく!」


レイはあとの訓練をクマに託して虎杖だけを連れ、治療室で応急手当をした。


「わ〜レイさんうまいね〜」

「そうかな?まぁ私も昔よく怪我してたし」

消毒をし、綺麗に包帯をつけた。


「あ、そいえばレイさん、最近五条先生とどうなの?」

「っえぇ?」

いきなりそんな話を引き出され、おかしな声が出てしまった。
今では誰もが自分たちの関係を知っている。


「ど…って言われてもね…
普通に仲良いよ?」

「へぇえ〜っ!なんかいいなぁ羨ましいなぁ」

「…虎杖君は恋愛してるの?好きな人とかは?」

「んー…いないかなぁ。恋愛してぇなぁっていつも思ってるけどね!」
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