第38章 期待の新人
変に意識してソワソワしちゃった。
「こうやってゆっくり入るの楽しいね」
「でしょ?でもそろそろ俺出る。我慢できなくなっちゃう」
百は急いで体洗って、先あがってるねって出た。
うちも体洗って、顔洗って、お風呂掃除してから出た。
髪乾かして、スキンケアして、リビング行くと百はももりん飲んでて、うちに水をくれる。
ちょっと飲もうかって言って、少しだけお酒を飲む。
「なんだ、七桜結構飲めるね。この前のシャンパンが強かっただけかなぁ」
「そうなの?まぁ、でも他ではあんまり飲まないようにする。失態おかしたくないから。特に千の前では」
「ユキは七桜が可愛くてしょうがないんだよ。ずっと好きだったのもあると思うけど・・・」
「いや、あれはわざとでしょ。それに楽しんでるよね」
「まぁ、前から七桜とユキの言い合いなんていっぱいあったじゃん。言い合いできるくらいの仲っていいなって思うよ」
「百とだってしてるじゃん」
「そうだけど、俺とユキはそんなしないなって。どっちかが止める役だし」
「待って、そう思ってるの百だけだから!今全く同じ事思ったよ。百と千が言い合ってるとき止めてるなって」
「えぇ、そんな言い合いしてる?」
「してると思う。気付いてないだけだよ。百だけ違うなんてことないよ。千に聞いてみなよ?絶対同じ事思ってるから」
「うん。そろそろ歯磨こうか」
並んで歯磨きする。
それぞれ終わって、うちは朝ご飯の準備をしてから寝室に行き、目覚ましをかける。百は先に布団に入ってた。
「七桜、おいで」
私も布団に入る。
ギュウっと抱きしめる。
百の心臓の音が聞こえる。
顔が見たくて顔を上げたら、目が合って百はニコッとしてくれた。
「もも・・・」
そういって、吸い込まれるようにキスをした。
私からしてきたのにビックリしてたけど、すぐにベットに組み敷かれて深いキスをする。
舌が絡まり、苦しいけど、気持ちいい。
俺の唾液が七桜の口に入る。
七桜はそれを飲んでくれた。
「七桜、好きだよ」
そう言って、服を脱がせて、俺も脱ぐ。
耳にキスして、ちょっと反応あったから、耳も攻めてみた。
胸も触って乳首をコロコロして、摘まんで。
「・・・はぁ・・・七桜・・・好き、大好き・・・」