第38章 期待の新人
「なら、今年誕生会できなかったからそこやってるの写そうよ」
「いいね!おかりんそれでいい?」
「いいですよ。仲良しだと広まるでしょうしね」
「なら僕が料理作るから、七桜はケーキ作ってよ」
「OK。で、いつやる?」
「もうすぐやるしかないよね?今日やろうか突然だけど」
「今日打ち合わせしたら終わりでしょ?なら早く終わらせて、買い物行こう」
速攻で打ち合わせを終わらせて、買い物に行き、準備をする。
「俺も手伝うー」
「百はじゃあ、これ混ぜててくれる?玉がなくなるまでね」
「玉ってなに?」
「この、粉が集まって粒になってるやつ」
普通のショートケーキでいいかな。苺を切って、型の準備する。
「これくらい?」
「いい感じ。この容器に入れて、空気抜くの。こうやって上から落とす。これでオーブン入れて出来るの待つ。はい次はクリーム」
百にやってもらい、スポンジができて冷まして、クリーム塗って上の飾り付けをする。出来たから冷蔵庫で保存。
千の手伝いをする。
「先に撮れるとこ撮っちゃいなよ?その方が後でゆっくりできるし。防音室は3人で撮るんでしょ?」
「うん。わかった!じゃ、先撮ってくる」
百にお願いして撮ってもらった。私の部屋紹介。
ゲーム機、ゲーミングPC、オンラインゲームしてますと。
本棚、ハマってる漫画本、フィギュアの紹介。
衣装部屋、私服ともらった服とかの紹介。
これくらいかな?
ご飯の用意ができて、ケーキも出す。
忙しくて、誕生会ができなかったから今やってまーす。料理は千が作って、ケーキは百も手伝ってくれたよーって紹介。
乾杯して、ご飯を食べて美味しいってとこで止めた。
さて、ゆっくり話そう。
TRIGGERのライブの話をして行けたら行こうってことになった。
千とゆっくり話すの久しぶりかも。
「七桜、今日はあまり飲んだらダメだよ?」
「わかってるよ。まだ防音室撮ってないし。これはお茶、こっちがお酒」
「31日一緒にカウントダウンできるかな?」
「しよう!しようよ!」
「仕事終わったら、すぐ年明けるでしょ」
「じゃあ、初詣行こうよ」
「そうしよ。おかりんも一緒にさ、おかりんに写真撮ってもらう」
「ふふ、いいんじゃない?ついでに出店にでも行く?」
「「行くー」」
「ふふ、反応が一緒だね」