第2章 FILE2:僉弥軍の日常
夕食が終わると自由時間。
私はトレーニング場に向かって歩いていた。
すると、後ろから声が聞こえた。
「雫!」
遊優魔だった。
「どうしたの遊優魔?」
「一緒にトレーニングしたかったから来たんだ」
と嬉しそうに微笑み横を歩く。
トレーニング場に着くと中で隊長がランニングマシーンを使ってトレーニングしていた。
「隊長!お疲れさまです」
雫は隊長に挨拶すると隊長は「雫もトレーニングか?」と聞いてきた。
「はい、最近訓練ばっかりでトレーニングが疎かになっているので遊優魔と一緒に来たんです」
遊優魔は私が話してる間に動きやすい服装に着替えてくる。
「さあ、ストレッチからね」
そう言うとストレッチを始めたので私も続いてストレッチをする。
そんなこんなで1時間半ほどトレーニングをしてシャワーを浴びて夜勤の皆さんに挨拶をすると部屋に帰って眠るのであった。