第11章 天国へのカウントダウン15
貴方side
光彦「さては、園子さんに見とれていましたね!」
元太「マジかよ?コナン」
コナン「ち、違うって…!(誤解するような事言ってんじゃねーよ!)」
焦って否定する新一
歩美「…私もウェーブかけようかな…」ボソ
★★
数分後、ツインタワービルに付く
そして駐車スペースには、車が止めてありそこには陣平さん達の姿がある
貴「あれ、陣平さんに研二さん!」
萩原「!怜花ちゃん、やっほー!凄い綺麗だよ!」
松田「ああ、似合ってる」
貴「…あ、ありがとうございます…」
佐藤(相変わらず、怜花ちゃん大好きね…あの松田君すら素直だし…)呆
貴「目暮警部も、お久しぶりです。どうして駐車場に?」
目暮「まぁ、話せば長くなるんだがね…」
どうやら陣平さん達は、常盤さんから警備の拒否をされたため外にいるらしい
貴「…そうなんですか…」
松田「怜花、何かあったら電話くれ。いつでも会場に駆けつける」
貴「え、あ、はい」
☆☆
会場内
中にはお偉いさん達がたくさんおり、食事は立食式のようだ
博士が高カロリーなものを食べようとすると、私や哀が静止する
…隙あれば高カロリー口にするから、私達が食事管理しないとね…
私は、蘭と園子と窓から見える夕焼けの富士山を眺める
貴「…綺麗だな…」
園子「……ああ、こんな美しい景色を新一と一緒に見れたら、私もうどーなったって…でしょ?!」
貴「はあ?何で新一…?」
蘭「もう!鈍いんだから!」
園子「他の事には鋭いのに、どうして向けられる好意には鈍いのよ!」
貴「…??」
2人の言葉にイマイチ理解が出来ずに居ると、常盤さんがステージに現れる。
美和「皆様、本日は私ども、トキワのツインタワービル、オープンパーティーにご臨席くださいまして誠にありがとうございます。
ここでちょっと余興にゲームを行いたいと思います。私の亡き父、常盤金成の名に因んで…そして、常盤グループ30周年にあやかって。時間、それも30秒を当てるゲームです!」
貴「光彦君が考えたゲームと全く同じ…」