Lapis Lazuli 瑠璃色の愛 ~初恋と宝石Ⅵ 気象系
第103章 ありがとうございました。後書き
Lapis Lazuli 瑠璃色の愛 ~初恋と宝石~Ⅵ
を
お読み下さりありがとうございました。
(自分の中で) 翔菜姫 物語の鍵を握る女性。
何も悪くないのに……生きていて欲しい……この形になりました。
正室と側室 は仲が悪く……という描き方より。お互いに認め合い尊重し合ったなら。
二人の女性を守る為に……
爽はどのように動くだろう。三人の形 愛 絆。を描きたいと思いました。
潤となずな。の試練。
幼馴染みの二人には淡い初恋の中。
なずなを時に。母親として 姉として 慕う 。ライバル雅若との可愛いやり取りを。
雅若の成長と試練。
可愛い初恋と失恋に瑠璃との新たな恋。
翔禾姫と和也。
従兄妹同士。
近しい間柄であるものの。立場の違いから、 己の方から想いを打ち明ける事は……
それでも諦めきれない。和也から翔禾姫への思慕。
翔禾姫と智。
私怨を超えてでも。立場を超えてでも……己の方から想いを打ち明ける事は……
それでも諦めきれない。智から翔禾姫への思慕。
和也。
時に喧嘩しながらも。 己の心の動きや悩みを、直ぐに察しててくれて。 話を聞いてくれて。 解決もしてくれて。いつも近くで見守ってくれている男性。
智。
家族が受けた悲劇。苦しい思いをしているはずなのに。 いつも穏やかにそばにいてくれて。 見守ってくれて。 いてくれるだけで心の疲れを癒してくれる男性。
翔禾姫は、和也と智の想いに気付いていて。
翔禾姫は、誓うタイプの和也と智にそれぞれに 惹かれていて。
どちらかを選ぶなんて出来なくて……
諦めようと……
三人で、 お互いの思いを打ち明け合い確かめ合い決めた。
三人の形。愛。絆。
このような形になりました。