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春夏秋冬
第7章 俺の話をきいてほしい。
はは。
そーか。
俺、そいつに
完敗したってことか。
相手は他校生なのに。
でも、それってどーゆことだ?
付き合ってるのに
どうも思ってないなんておかしくないか…。
冬海を見ると
まだ悲しそうな顔をしている。
その顔見るのが辛くて、
俺は咄嗟に逃げ出した
「ごめん。おれ。用あるから。」
この気持ちはなんだろう…
痛い。涙がでる。
痛くて泣いてるんだ。痛くて…
「痛い……」
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