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【ハイキュー】思い出すのは、いつも【黒尾鉄朗】

第10章 12月


もういいや。今日は終わり!


昼休みぶりにスマホを開いて

メールやメッセージを確認する。



ただ残念ながら。

黒尾さんからの連絡はなかった。


まぁまだ21時前だし。

今日も忘年会って言ってたから、一次会真っ只中だろう。





「奈々~!今からいいって!出れる?」



「もう保存もしたし、後は電源落とすだけ~」



「さすが!私も片付けるからちょっと待ってて!

あー!今日も頑張りました!お疲れ様でした!」





そう言いながら片付けをするさおりを待って、一緒に会社を出る。


12月の金曜の夜は人でごった返していてあまり好きではないけれど、美味しいお肉が食べられると思うと、テンションは上がった。
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