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【ハイキュー】思い出すのは、いつも【黒尾鉄朗】

第66章 答え合わせ


突然出てきた

黒尾さんの高校からのお知り合いらしい "やっちゃん"



黒尾さん曰く、

やっちゃんさんはあくまでも知り合いであって

"そういう関係" ではないらしい。





だけど7月




なぜ戻ってきていることを教えてくれなかったのか?と問い正せば



「約束破ってばっかりだったし

だから、落ち着くまで。

ちゃんと、約束を守れるようになるまでは

無責任に会いたいなんて言わない方がいいと思ったから」



らしい。





黒尾さんは、浮気をしていたわけではなかった。



私に会いたくないわけでもなかった。





じゃあ、なんで?





「じゃあなんで、別れるって言った時

わかったなんて言ったんですか………?」



「だからそれも。

俺もお前に別に好きな人がいるんだって思ってたから。


その時、俺福岡で

お前が辛い時に側にいてあげることができなかったし。


だから別れたくなかったけど、

でも、お前がそれを望むならって」





黒尾さんの説明に、ただ呆然とする。





え?



二人して、勘違いしていたってこと?





「ちなみに確認だけど。

"アキくん" のこと、好き?そうじゃない?」





黒尾さんからなぜかアキくんの確認





「アキくんのことは好きですけど。

黒尾さんへの好きとは全然違います」





アキくんは、そういうのじゃない。
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