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bird cage 【R18】

第10章 play 8 ※




タケルは真正面の椅子に腰掛けているカヲルを見据えたまま
そそり立った自身を取り出すと
膝の上でグッタリとしてしまったチサトの泉に沈めていく


『……ぁあっ………ゃ………待っ…………んんんっ…』


一気に奥まで挿入され
チサトは背中を大きく反らせた


タケルの膝の上で脚を広げたまま
下から何度も突き上げられる


『………ぃゃあ………っ…ん……』


最奥に擦り付けるような動きに
下腹部がキュンキュンと収縮する


「…………ココ………好きでしょ…?」

『………ぁあ…ん………………ら…めぇ……』

「…………でもね……」


タケルはチサトの腰を浮かすよう持ち上げると
少し角度を変え
もう一度ゆっくりと沈めていく


「……チサトが本当におかしくなっちゃうのは…」

『……ぁ…………や……』

「…………ココ……なんだよ…」


タケルがそう言って腰を動かした瞬間
チサトは身体をガクガク震わせた


『………っ…………んん……っく……』


痙攣が止まらず
息を吸うこともできない


タケルはそれに構うこと無く
突き上げ続ける


チサトは口を開けたまま
顎を高く上げた




酸欠で意識を飛ばす寸前
タケルは動きを止めた


『………っ……クッ………ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…』


苦しそうに呼吸をするチサトの腰を押さえて
タケルは再び深く突き上げる


チサトは朦朧とした頭で
タケルに懇願した


『………タケルさ…………も……許し……………お願……………止まっ…………ああああっ……』

「………クス………気持ちいいね……チサト……」


感情の無い顔で自分の方を見つめながら
チサトに腰を打ち付け続けるタケルの姿を見ていられなくなったカヲルは

静かに立ち上がると

そっと部屋を後にした




ドアの閉まる微かな音が

チサトの耳に聞こえたような気がした








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