第7章 play 5 ※
ふと
タケルが腰の動きを緩めた
何回イッたのか分からない
チサトは朦朧とした意識の中
自身の腰が高く抱えなおされるのを感じた
トロミのある液体を上から垂らされ
菊穴に違和感を覚えた
次の瞬間
何か異物が身体の中へ挿入される感覚があった
『………ゃ……何っ…』
異物はスルスルと逆流するように体内に入り込んでくる
「………これは細いやつだから…痛くないでしょ…」
『……んんっ……ぅ……』
身動きが取れずに背中を丸めていると
カチッとスイッチを入れる音がして
チサトのナカの異物が振動と共に動き始めた
『……いやぁ……抜いてぇ……』
うねるような玩具の動きに加えて
タケルは腰を更に深く沈めていく
ふたつの穴を同時に攻められ
何度も突かれるごとに
最初のうちはこわばっていた身体から
だんだんと力が抜けていった
チサトは声を上げることも忘れたように
ただ
されるがままになっていた
「……ねぇ……どんな感じ…?」
『……ハァ……ハァ……………も…………ゃ…め…………ア……タマ…………おかしくなっちゃ……』
「………そんなにイイんだ……」
タケルが腰を深く沈め最奥に擦り付けると
チサトは鋭く息を吸い込んで全身を痙攣させた
「………チサト…………いま……どんな顔してるの……」
モノを抜いても痙攣が止まらず何も答えられないチサトの身体を
タケルは自分の方へ向かせた
「………クス…………可愛い……」
銀糸を垂らしたまま
だらしなく開かれた口元に自身をあてがい
ゆっくりと動かす
『……んぅ…』