第7章 play 5 ※
自身のナカがこんなにも熱くなっていることを初めて知り
その事実がチサトを更に興奮させた
右手の動きはそのままに
チサトは左手を後ろにつくと
脚をM字に開いた
蜜を絡めた指先で
固くなった蕾に触れる
『……っん……』
下から上へなぞる度に
腰が小さく跳ねてしまう
『……ん………んんっ………ぁん……』
指の動きは次第に早くなり
鳴き声も甘く大きくなっていく
『………っあ…ん………ご主人…様……………もう……………イ…ク……………んんんーっ……』
腰を高く浮かせたまま
チサトは身体を震わせた
『……ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……』
「…………上手にイケたね……」
タケルは満足そうにそう言うと
まだ呼吸が整わないチサトに後ろを向かせ
よつん這いにさせた
フリルのついたショーツに手を掛け
片脚だけ抜き取ると
ヒクヒクと痙攣したままの泉に自身をあてがう
「………頑張ったご褒美をあげるよ……」