第7章 play 5 ※
ゆっくりと目を開け
柔らかく微笑む
『……かしこまりました……ご主人様…』
チサトはそう言って
自分の頬に右手をあてた
指先を滑らせ唇をなぞる
少しだけ開いた隙間から舌を覗かせ指に絡めると
唾液の付いた指をゆっくりと下ろしていった
首筋をなぞり
胸元へ
両手でバストを寄せるように持ち上げ
やわやわと揉みしだく
タケルの目を見据えたまま
チサトの指はウエストを降り
スカートの中へと入っていく
『……ん…』
既にグショグショに濡れてしまっている下着に指を這わせる
敏感な部分に触れる度
肩が震えて
小さな声が漏れた
「………気持ちいいの…?」
『………ハイ………気持ちいいです……』
「……もっと……よく見せて……」
『……………ハイ………ご主人様………』
とろけるような目でタケルの瞳を見つめたまま
チサトはゆっくりと片方の膝を立てた
『…………ハァ…………ハァ…………いっぱい……見てください……』
チサトはそう言って
ショーツの横から中指を滑り込ませた
とめどなく溢れる泉の淵をくるりとなぞった後
指先を沈める
『………っ……』
柔らかな感触に包まれ
ゆっくりと出し入れすると
腰の辺りがゾクゾクするのを感じた