第3章 play 2 ※
次の瞬間
貫くような感覚が全身に走った
『…っあ…』
呼吸を整える間もなく
タケルは腰を深く沈めて最奥を突いた
『……ぁぅう…』
「………もっと………声…聞かせろ……」
タケルはそう言うと
打ちつけるように腰を動かし始めた
肌と肌がぶつかり合う音が響く
『……あっ……あっ……ぁん……』
タケルがチサトの腰を抱えると
激しく突き上げるような動きに変わる
『……ゃあ…っ……ん……』
チサトは朦朧とした意識の中
うわ言のように声を上げ続けた
『……ぁ…あん………も……いゃ…ぁ………ら……め……………許し………ぁあ…っん……』
感じた事のない強い快感が波のように襲ってきては
何度もチサトを飲み込んでいった