第12章 play 9 ※

『……んんっ…………んぅ……』


上下の口を同時に攻められ
快感と苦痛が交互に押し寄せる


タケルはチサトの鎖を短く握り直すと
後頭部に手を添え
更に深く突く


『……んぐ…………んっ………んん……』


タケルが喉奥に触れる度
苦しさに涙が溢れた

その苦しさが
自分の中で次第に快楽へと変わっていくのが
チサトには分かった


『………んんっ……んんんーっ…』



チサトは濡れた瞳でタケルを見上げ
微かに首を横に振った


「………あぁ………かわいいよ…チサト…」


タケルが動きを早めると
チサトのナカが一際強く締まった


『……っん……ぐ……』


太腿の震えが大きくなり
背中をかけ上がって来ると

堪えていた肘が折れ
チサトはガックリとベッドへ倒れ込んだ