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【呪術廻戦】無下限恋愛

第1章 プロローグ


 身体がズキズキと痛むときは。

 身体のどこかに針を刺して、血を抜いた。



 呪われた赤が、洗面所の水道水と絡まって、薄まって。



 薄赤の液体が流れてく。

 流れて、流れて。

 そしたら、少しだけ身体の中を流れる声が小さくなった。
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