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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第38章 ピックアップお礼 愛の棘 お相手:煉獄杏寿郎



「達したい……と、
そう思ってるんじゃないのか?」

達したい… そうなりたい

けどさっきから そうなりたいって
そう思ってるのに そうなれなくて

どうにも ならなくて仕方ないのに

グチュ……と杏寿郎が
指を動かして蜜口のほんの際の
入るか入らないかの場所に触れて来て

ギュって奥がその指に刺激されるのを

期待して 強く収縮してしまって
ブルブルと身体が震える

欲しい… 刺激が…彼の

杏寿郎の指が…中に欲しい……

「どうする?そうして欲しいか?」

「指…、入れて…ぇ、くれないのぉ?」

そう泣きそうな顔をされて
懇願されてしまうと
それはそれで俺の欲望を煽るのだが

その可愛らしい顔を俺が
曇らせているとそう思うとまた
別の欲望が刺激されてしまって

もっと 泣かせてしまいたい
意地悪をして しまいたいと言う

欲望が……俺の奥でくすぶる

「杏寿郎さぁん…、お願い…」

「随分と、可愛らしいおねだりだが…。
俺はそうするつもりはないぞ?
ここまでだ、これ以上奥に欲しいなら
どうすればいい?いい子の、みくり
なら、もう分かるだろう?」

杏寿郎さんが私の入り口の際で
止めているその指を

欲しかったら自分で奥へ導きなさいと

そう彼の言葉が言っていて

でも 欲しいって彼の指が
もっと奥に欲しいって

自分の身体が そう言ってるのが分かる

中がさっきから キュウキュウと
締まってばっかりで…疼くから

ギュッとみくりが瞼を
強く閉じると杏寿郎の手に自分の手を
震えながら添えて来て

ツプッ…と口に添えられていた
杏寿郎の指を自分の中へと導いた

まだ ほんの口から少しだけ
入れただけなのに

身体に電流が走ったみたいな

快感が突き抜けて行って

ギュウウっと彼の指を締め上げてしまって

そのまま大きく背中を反らすと

「はあ、ぁ、ぁあああんっ、
うん、は、ぁあ、ふぁああんっ」

「俺は…何もしてないぞ?みくり
まだ、指も全然入ってないが?
それだけで、……達してしまったのか?
今日の君は、
そう言って来るだけあって。
随分と厭らしくて…、
いけない子のようだな……」

厭らしい いけない子と

杏寿郎さんに言われてしまって

はしたないと思いながらも

いけない自分を叱られてしまって

ゾクゾクと背筋が震える




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