第128章 ただいま。3人の家。 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
そっち…と言うのは
私の身体の方は…どうだったかって
そっち…の方の意味で…
そっちも…問題なかったよと
何となく…恥ずかしく…なってしまいながら
杏寿郎にLINEをして置いた
今日は…仕事が済んだから
杏寿郎が片山の家に来てくれるから
それまでに…今日の昼間の内に
片付けて荷物を纏められる物は
纏められるだけ…纏めて置かないとな
まぁベッドとかは…
明日の朝まで使うし…
とかって思うと…割と
これは使うなって物が多くて
纏まりそうにないんだけど
少しだけ 使う分を残して
纏める感じにして…荷物の用意して置こうっと
そんな考え事をしてる間に
杏寿郎からの返事が来て
なら…今夜が楽しみだなと…言っていたので
その…予定日が近くなってからは
お腹が張る感じになってたから
ちゃんと…してなかったのもあるし…
その…旦那さんと…えっちするの…
紛い事はずっとしてるけど…
1ヶ月…以上…ぶりだなって
凄い…久しぶり…だな…するの…
今夜…するんだって思うと
変に意識をしてしまって
夜の事を想像してしまって
ひとりでみくりは
ドキドキしてソワソワしてしまっていた
その日の午後は…
ああでもない これは要るとか
一人で離れで大きな声で
独り言を言いながら 荷物を纏めて
身体を動かして 汗を掻いたので
軽く身体だけシャワーを浴びて流した
おばあちゃんが…明日には帰るから
お夕飯は…ご馳走にしてくれて
賑やかに食卓を囲んで
この片山の家で過ごす
最後の夜を惜しみながら楽しんだ
杏寿郎もおじいちゃんやおじさんに
結構…今日も飲まされてたから
お開きになって 離れに戻ってからも
しばらく…水を飲んで
酔いを醒ましてた感じだったけど
「奥さん…」
「大丈夫?杏寿郎」
「ああ、大丈夫そうだ。
もう…酔いも大分落ち着いて来たしな」
こっちに来て欲しそうな
そんな空気を感じて
杏寿郎の腕の中に収まると
そのまま キスをされながら
身体をセンターラグの上に倒されてしまって
上から旦那さんに覆いかぶさられて
「杏寿郎…、待って…、まだ…ッ」
他の家族も…まだ 起きてる時間で
母屋の部屋の電気も付いてるし
「分かってる…、奏寿郎も
今は寝てるし…、味見だけなら良いだろう?
そのつもりで…シャワー…
浴びてたんじゃないのか?」