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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第126章 ついに来た8月…~産褥期・入院中編~お相手:煉獄杏寿郎現パロ



300gのハンバーグの友人が言うには

その辺りの考え方は 産婦人科によって
それぞれで 夜間も完全に母児同室で
適時母乳をあげるって所もあるみたい

この産婦人科では…
産後の母体の回復を優先に考えていて
夜間は赤ちゃんを預かってくれるのだそうだ

「すいません…、煉獄です。
赤ちゃんを…お願いしても良いですか?」

新生児室で…見慣れない赤ちゃんが
ベッドの上に居るのが見えて

「ああ。その子?その赤ちゃんは
今日産まれた赤ちゃんね」

「凄いっ、小さいっ…」

「ああ、その子は…
体重が2500ぐらいだから。
赤ちゃんで500g違ってたら
大分…大きさ違って見えるよね」

その…赤ちゃんは…随分と小さく見えて
大丈夫なのかって心配になるけど
2000あれば問題ないよって
あのハンバーグの友達が言ってたな
大事なのは生まれて来た週数で
体重が少なくても正期産の時期に生まれてれば
赤ちゃんとしては
身体の機能には問題ないのらしい

だから…この赤ちゃんも
普通の赤ちゃんと同じで
奥にある保育器に入ったりはしてないみたい

「じゃあ、奏寿郎くんはお預りしますので。
明日の朝の6時に授乳に来て貰えますか?」

おっぱいが出てるお母さんだったら
夜中の0時と3時にも呼び出しますと
完全母乳を早期から始めたい方は
スタッフまでって…授乳室の壁に
そんな風に書いてあるポスターがあるし

とりあえず…この2日分の疲れが
一気に来た感じがして
奏寿郎くんをありがたくプロにお任せして

9日の夜は…早めに休ませて貰う事にした

21時とは言えども…もう
消灯の時間は過ぎてるから
ナースステーション以外の
廊下とかは暗い…から…

夜の病院って感じがして…気持ち悪いな…

特別室に戻って
旦那さんにおやすみなさいのLINEをすると

ゴロンと大きなベッドに横になる

どっと…疲れが一気に出て来て
そのまま深い眠りに…落ちてしまって居た

ピンポーンっと
枕元にあったナースコールから音がして

「煉獄さーん、ごめんねぇ。
ちょっと早いんだけど…、
奏寿郎くん泣いてるから、授乳に来てくれる?」

ちょっと早いとは言ってたけど
時間は10日の5時過ぎ位で
凄い寝てたんだなって気が付いた

寝起きでフラフラしながら
新生児室へ移動すると
大きな声で泣いてる声が聞こえてたので

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