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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第119章 夫婦でおもてなしをしよう!前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



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その頃 男性側の控室では

女性側の新婦役の準備が整うのを

待機して待っている状態になっていて

「なぁ、炭治郎…、
ショーの開始時間は何時からなんだ?
随分早くから、報道陣があそこに
待機していた様な気がしたんだが」

「エトウさんの到着時間が不明で、
その後のメインのドレスの調整に
どれぐらいの時間が掛かるのか
実際のモデルを見ないと分からないと
エトウさんが言っていたので、
取材陣の皆さんには、時間は
このブライダルフェアでの
時間の中での…いつかと伝えてあるので」

「だからあの大水槽の辺りに、
如何にも…な感じの関係者ぽい人間が
隅の方でわらわらしてたのか、
マリエ・エトウは…地元の
関西だけじゃなくて、
今は日本で注目されてる
ウエディングドレスのデザイナーだしな…」

このアクアトピアの
ウエディングプランでは
マリエ・エトウの新作のドレスや
人気のドレスをお得にお安く
着れると言うのも
お洒落に敏感でありながら
その辺りの感覚は関西人らしい
神南港の女性にウケている理由だしな

「奥さんが…今回の…
新作ドレスのメインの大本命の
ドレスが月城さんにピッタリだって、
あのドレスを着こなせる女性は
月城さん以外思いつかないと
言っていた位なので、期待して良いと思うぞ」

そう杏寿郎が錆兎に言うと
ふぃっと錆兎が視線を逸らせてしまって
彼は彼で月城さんの
ウエディングドレス姿を楽しみにしてる様子だった

「俺も…カナヲがどんなドレスなのか
知らないので、楽しみです。
ね、楽しみですよね?煉獄さん」

「あ、ああ…そうだな…。
っとそれにしても、今回…
俺達のヘアメイクをしてくれた
スタッフの人は随分とフレッシュな感じだったが」

「ああ、それですか。
それも…マリエさん側からの
要望の一つなんですよ。
地元にあるブライダルの専門学校の
学生さんに俺達のヘアメイクとか、
あっちの花嫁さん役のモデルさんの
ヘアメイクやメイクも実習として
現場のプロと一緒にって意向だったので」

そう言われて控室を見回すと
若い学生の中に先生らしき
貫禄を感じる女性の姿も見えるな

『すいませーん、会場と
あっちの準備整いましたので、
大水槽前までご移動お願いします』

そう言ってショーのスタッフが
こっちに移動する様にと声を掛けて来て

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