第117章 2回目のハネムーンは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎現パロ
杏寿郎が…自分から
オーナットを使いたいって言うとか
どう言う風の吹き回しなのかと
みくりは思ってしまいながらも
自分のキャリーバックから
持って居ていたままで
沖縄で一度も使ってなかった
オーナットを取り出して
杏寿郎に手渡すと
「1つ使うの?それとも2つ?」
オーナットはコンドームの上から
取り付けるドーナッツ型のシリコンリングで
挿入の深さを調節する為のアイテムだが
杏寿郎は…ある事を試す為に
オーナットを使いたいと言って来て
「でも、どうして急に。
オーナット使う気になったの?」
今までの…やり取りは
こっちが使おうよって言うのを
杏寿郎が拒否する感じだったのにな
しないでしたがると言うか…
「これから…、もっと、
お腹が目立って、大きくなるだろう?
そうなったら、横でするのが
どうしても多くなるだろうからな。
普通だったら、…こうしてするのは…
深くなり過ぎるから…妊娠中は無理だろうが…
こいつを使えば…出来るんじゃないかって
そんな風に思ったんだがな?」
普通に横から背面側位でするなら
どっちかって言うと浅くなるから
オーナット着けちゃったら
余計に浅くなっちゃって
抜けちゃう方を心配すべきなのに??
こっちが…横になる…やつなら
いすか取り…でいつも…してるけど
いすか取りも…こっちは体は横だけど
深い場所まで…来ちゃう…けど…
それなら…いつも…してる…のに?
だとしたら…横からする感じで
深くなるから…って遠慮してる体位
って…もしか…して??
もしかしてと思って
杏寿郎の方を見ると
ニコニコと満面の笑みを浮かべていて
「ねっ…、ねぇ、杏寿郎…ッ
杏寿郎が…、試したいのって…」
もしかして もしかしなくても
松葉崩し…ってやつじゃ…??ない?
こっちにベッドにさっきみたいに
横向けに横になる様に促されて
「松葉崩しだが?深くならないなら
体位は松葉崩しでも良いだろう?
その部分さえ見なければ…、
俺から見ても…松葉崩しで
してる感は…味わえそうだしな」
ㇺッと杏寿郎の言葉に
みくりが顔を顰めると
「浅くなる様にしてるだけだってばっ、
松葉崩ししてる事に違いないから」
「もう…、奥さんのここも…
松葉崩しでも大丈夫そうだがな?
どうだ?ちょっと試してみないか?」
何と言うか…らしいなって