• テキストサイズ

ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第23章 惣菜屋さんの筑前煮 後編 お相手:煉獄杏寿郎



「はぁ、、はぁ、はぁっ…」

荒い呼吸をしながらも
まだ 体の芯には
絶頂の余韻が残っていて

身体だけじゃなくて 頭にも
ふわふわとした浮遊感があった

「そちらとしては…、もう少しばかり…
ゆっくりとしていたい気分で、
在られるかも知れませんが。
俺としても…、そろそろ、
自分の熱を吐き出したくありますが?」

「すっ、すいません…、
だらしがなくて…っ。
私ばかり、そうなってしまって、
申し訳が…立ちませんし」

そっと頬に手を添えられて
唇を重ねられると舌を求められる

お互いの舌を絡めて求めあうと
一度 離して見つめ合う

「でしたら…、もうしばし
…お付き合いをして頂いても?」

そう甘い艶のある声で
耳元で囁かれて

杏寿郎の言葉にみくりが頷く

ならばと
杏寿郎が身体を起こして来て
再び座って向き合ったかと思うと

「楽にして頂いて…も?」

彼に促されて
ゆったりと身体を倒されて

彼が上から覆いかぶさる形になる

グチュ…ズチュ…ニチュ

粘膜と粘膜が擦れ合う度に
水音と快感を生み出して混じり合う

「ふぅ、、はぁ、んんっ、
杏寿、郎さんっ、はぁ、んっ」

「ハァ、ハァ
…みくりさんっ、…ハァ」

荒い呼吸をしながらも
彼に名前を呼ばれて

自分の腕を彼の肩に回して
その身体に自分の身体を寄せて
しがみついた

「ああんっ、あっ、んんっ、
好きです…、杏寿郎さんっ、
んん、お慕いして、、おりま、す…」

ズンと彼が深く
貫くようにして私の最奥を突いて来て

生じた快感に体を弓なりにしならせて
悲鳴にも似た声を上げてしまう

「ひゃあああんっ、
あっ、んんっ、はぁあん」

「みくりさんっ、俺も、ずっと貴方を…
お慕い…っ、して来たっ…、俺の…」

切なそうな顔を浮かべている
彼の顔が見えて

求められるままに

唇を求めあって

舌も求めあう
/ 4730ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp