第105章 夫婦のホワイトデーは…　中編　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

陰裂を撫でられている内に
指が自然と自分の中に先だけが
侵入してきて　ビクッと身体が跳ねる

「んあぁっ、ん…はぁあ、あっ…ぅ」

そのまま指が中に入って来るのではなくて
上下に擦られる内に　少しずつ
中に入っては抜き去られつつに
もどかしさを募らせながらに
奥に進んでは引き抜かれるのを繰り返される

自分の中に留めては貰えない
それなのに撫で下ろす度に
中に入って来ては奥に沈んで来る

ガクガクっと膝が震えて
自分の身体が貪欲に
その一瞬だけの快感を
感じすぎるまでに感じ取っていて

「んあぁあっ、ふあぁ、んんっ…
やぁ、ダメッ、…んっ、あっ、んんっ」

「待てと…言ったのは、奥さんだろう？」

待って…って言った…さっき
だから…こうしてるって事…

「俺としては、このまま指で
奥さんの中をかき回して
良くしてやりたいんだがなぁ…。
奥さんは、待てと俺に言っただろう？」

「ちっ、違うっ…、そうじゃな…んんぅ゛
ふあぁ、あぁっ、んっ、違う…のッ」

ぬるー…とゆっくり中に
指を沈めて来て
沈めた指をそのままズル…ッと抜き去って

ゾクゾクっと自分の身体が震えるのを感じる

「欲しく…ないのか？ここに…」

恥ずかしいのか俺の視線から
みくりが顔を逸らせながら
自分の手の甲で口元を覆う様にして
押さえつつも　羞恥心に小さく身体を震わせていて

俺にそれを強請るのを
恥ずかしがる奥さんを…しっかりと
堪能してしまっている自分が居て
知り尽くしてる相手に対して
そんな感情を抱く必要も無いだろうのに…

「そんな風に、恥ずかしがる
奥さんは…見てて、可愛らしいがな…？」

「んやぁあっ、杏寿郎の意地悪ぅ、うう゛ッ」

「して欲しい…とは、言ってくれないのか？」

「ううっ、はぁ、ぁ…ッ、中…、指で…
滅茶苦茶に…、して…欲しい…ッ」

「中々良かったが…、もう一声…欲しいな。
奥さんの中を、誰の指でどうして欲しい…て？」

今のおねだりじゃ応じられないと
言いたげに杏寿郎に言われてしまって

「んっ、はぁ、あぁ…、
中っ、杏寿郎の…指でっ、
滅茶苦茶に…して、欲しい…の…ッ」

つ…ぷん…っと　杏寿郎の指が
一気に奥まで挿し込まれて

「んあぁっ、あぁ、ふあぁっんんっ」

焦らされに焦らされていたからか
それだけで甘イキしてしまって
きゅう…と指を締め付ける