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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第104章 夫婦のホワイトデーは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ



これを止めると言う事は…

する…と言う意味なんじゃないかって

その先にある行為に
期待をしてしまっている自分が居て

ズルッと…中から杏寿郎が
挿れていた指を引き抜いて
自分の指をべったりと濡らしている
みくりの愛液を舌で舐めとると

「どうする…?みくり。
手でするのがもういいなら、口で…するか?
それとも…、する方がいいか?」

そうし足りないとでも言いたげに
杏寿郎がそう言って来て

どっちを選んだとしても
イキ地獄のような絶頂を何度も
味わうだけな事には違いはないのだが

どっちがいいかと尋ねて来て
こっちに与えられている様な
今一つ与えられて居ない選択肢が
私の前に提示されているのは

今日がホワイトデーのお返しと言う
名目の旅行だから…なのだろうが…

ゆっくり時間をかけて
前戯をして貰った所で

絶頂を迎える度に
体力を消費するだけの…

時間にしかならないし

じっくりしてくれるなら
そうならない様にして…
じっくりしてくれたらいいのに…

「どうしたんだ?みくり
俺の奥さんは、ご不満そうに見えるが?
イキ足りなかったか?あの程度じゃ」

「違っ、そんな事っ、言って無い…しっ」

「俺は…イカせ…足りない感じだがな…ぁ。
何度も何度もそうなってしまって、
奥さんがへにゃへにゃのふにゃふにゃに
なってしまってる所に、するのが…
俺としてはいいんだがな…」

そう自分の正直な部分を
言い過ぎてしまったなと
言ってしまってから気が付いたが
じっとりとした目で下から
睨まれてるのは…俺の気の所為でもなく

「みくり…?」

「旦那さん…の、馬鹿ぁあぁっ、
変態ぃいいっ、すけべぇええっ」

「そ、それは誤解があるんじゃないか?
ちょっと、Sなだけだろう?
変態呼ばわりされる程の事でも…ないんじゃ…」

よしよしと頭をその手で撫でられて
落ち着く様にと促されるが
騙されている感がするのは気のせいじゃない

「やあぁっ、誤魔化されてるぅうう」

「ん?そんな事は、無いだろう?
なら、言ってくれても良いがな?
奥さんの…、その口から、酷い男だと
俺に、言ってくれないか?みくり」

酷い男だと言わせたいのか…
杏寿郎がそう言って来て


「んぅ、酷い…よっ、意地悪し過ぎッ…」

「でも…?どうなんだ?そんな俺が…」


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