第95章 ピックアップお礼 ある1月の日 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
指じゃなくて…の
みくりの言葉の続きを期待して思わず
ゴクリと杏寿郎は固唾を飲んでしまって居て
「指じゃなくて…どうなんだ?奥さん」
「杏寿郎が…いいっ、杏寿郎と…したい…のッ」
そのまま杏寿郎が身体を震わせながら
その場に蹲ってしまったので
「杏寿郎…、どうかしたの?」
「いや…、何でもない…ッ。
俺の奥さんが可愛すぎて…な…」
「んやぁあんっ、ダメッ、んはぁ、
んぅ、やっ、可愛いって言っちゃダメっ」
「可愛いって言われたら、こんな風に
感じてしまって、中が締まるからダメなのか?」
「言わないでッ…、締まってないぃい
締まってないもんっ、気のせいッ」
「なら、本当にそれが
俺の、気のせいか…確かめないとな?
挿れるんだろう?俺の…コレを…」
杏寿郎が自分のペニスに手を添えて
クチクチと亀頭で蜜口をなぞって来る
「んやぁ、生…は、ダメッ…ゴムしないとッ…」
「最初だけ…生でもいいだろ?
…と、言いたい所だが…。
妊娠中のセックスはゴムは着ける事だったな。
久しぶりだし、これ使うか?黒い箱のやつ」
黒い箱のコンドームは
たっぷりのゼリーの付いた
着けてないみたいなナマ感覚が売りの
コンドームだが普通のより余る位に
ジェルが付いてるから…
かなりスムーズに挿入できるし
女性側の感覚も…みくりが言うに
かなり馴染みが良くて違和感が無いらしいからな
「ああ、でも…挿れ易すぎて…
奥まで挿れてしまわない様にしないとな…」
ジェルが多くてスムーズに
挿入できる分一気に入り過ぎるかもだしな
入籍してからは…ゴム…して無かったから
この相手がゴムを装着してるのを
待つ…この時間を味わうのも
随分と久しぶりな…感じがする
「みくり…、どうしたんだ?」
「いや、その…、何か、
ドキドキするなと思って…ッ」
「そう…緊張されるとこっちも困るんだがな…」
クチッと亀頭で陰列を擦って来て
表面のジェルがクチクチと音を立てる
クチュっと陰列に亀頭をゆっくりと
宛がいながら滑らせて行って
ぴくッとみくりが小さく
その身体を跳ねさせた場所に押し付けると
「挿れる…ぞ?」
「…う、うん…」
ニュル…っと久しぶりにするのが
嘘の様に自分の中に杏寿郎のが
入って来る…あの感覚がして
「どうだ…?大丈夫そうか?」