第95章 ピックアップお礼　ある1月の日　お相手：煉獄杏寿郎　現パロ

「跡…、付けちゃ…ダメっ、見えちゃう…っ」

「いいだろう？見えても…
君は俺の奥さんなんだしな」

「今は…妊娠してる…んだから、
跡、付けなくても…、ここに居るでしょ…？」

私が杏寿郎の…
奥さんだって事の証でもあるのだから。

「君が俺の奥さんだって言う、証拠って事か？
確かに…、それはそうなんだけどな…。
君が、そっちに気を遣うのを見るとな。
それはそれで、嫉妬してしまうからな…」

男の人って割とそう言うのあるよなって思う

「まだ、産まれてないのに、
赤ちゃんに嫉妬してどうするの？
赤ちゃんが出来ても、杏寿郎が
私の旦那さんなのは一緒でしょ？」

同じ部署の奥さん達が
旦那さんが一番面倒くさくて手が掛かるって
口を揃えて言っていたのはこの辺りかもだけど

ペロッと首筋に舌を這わせながら
やわやわと両胸をパジャマの上から
杏寿郎に揉みしだかれてしまって
舌で鎖骨のラインをなぞられて行く

ちゅう…っと　デコルテに
数か所吸い付かれて跡を残されてしまう

腰の抱くようにして手を差し込まれて
デコルテから杏寿郎のキスが胸の膨らみに到達して
その手がボタンを更に外して来て
ナイトブラが露わになる様に前を開かれると

指をそのブラの端に引っ掛けて
胸の先の突起が顔を覗かせるか
覗かせないギリギリの場所まで引き下げて来て

その指にずらされたナイトブラの端から
乳輪がちらりとだけ顔を表している
チロッと乳輪をなぞる様にして舌を這わして来て

「んんっ…ンッ、はぁ…ぁあん」

その舌の先が突起の側面に触れて来る
突起の部分の根元をなぞる様にして
舌を滑らせて来て

「ふあぁ、あんっ、んぅ…はぁあぁん」

側面の部分を舌で刺激されてしまって
下側から側面を舌で押し上げられると
ブラジャー内側で突起の上の面が擦らて
ビリビリと電気の様な痺れが突起に走る

「あぁ、んっ、あぁぁんっ、アンッ」

「脱がせても…大丈夫そうか？みくり」

部屋の温度は…かなり高めに設定してあるから
裸になっても寒くは無いだろうが…
長時間裸になって身体を冷やすなとは
ページには書いてあったから

「さ、寒く…ないよ？大丈夫…」

「そうか…、あまりまだ
脱がせすぎない様にするか」

杏寿郎がそう言うと
全部を脱がせてしまわないで
パジャマの肩だけを落とされて
ブラの肩紐をずらされる