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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第90章 今年のクリスマスは… 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



自分のアソコを彼の顔に押し付けながら
イってしまっている訳で…

何だか…何かに負けた様な
そんな敗北感で胸がいっぱいになって居て

彼の顔から降りて
ベッドの片隅で項垂れていると

「どうしたんだ?みくり」

「どうもこうもないのっ。
元を正せばっ、全部杏寿郎が悪いぃいい」

「お、…俺が悪い…のか?
イカせない方が…良かったか?」

「もういいぃい~、杏寿郎がされる方ッ」

何だか良く俺にも分からないが
奥さんの中には奥さんにしか分からない
何らかの葛藤がある様で
俺は奥さんに両肩を掴まれて
グイっと身体をその体重を乗せて倒されて


ベッドに押し倒されている


上から…俺を見下ろす その顔に

サイドラインの髪が降りて来て影を落とす

こうして 今…俺を見下ろしている

その彼女の目…は…

この季節の空気様に 

凛として澄んでいるにも関わらず

隠しきれない程の色香をその視線にも

表情にも纏っていて…


杏寿郎が下から 手を伸ばして
スルッと親指の腹をみくりの唇に添えると

端からゆっくりと唇を親指の腹でなぞって行く


「俺の…奥さんは、綺麗…だな」


俺がそう今の奥さんに言った瞬間に
一瞬で”コイツ何言ってんだ?”と言いたげな
そんな表情を目の前のみくりがして

そんな顔をしたと思ったら
むぅっとむくれる様にして口を尖らせると
恨めしそうな視線を向けて来て
拗ねた様な顔をする俺の奥さんは…


「奥さんは綺麗でもあるが…、
どうにも可愛らしいな。みくり」

「んっ、やっ…、言わない…でってばッ」

「いい加減、夫婦なんてしてるんだ。
慣れたらいいだろう?俺に可愛いと言われて
イチイチ照れくさそうにしてる君を見ていると…」

グイっと骨盤を掴まれて
ゆさゆさとお互いの性器を押し付け合いながら
彼の手に揺さぶられてしまえば
下着の上から擦り合う形になって居るの…に

挿れてる…みたいな…そんな気持ち…になる

「……俺も…、奥さんを可愛がりたいのに
そうできなくて、もどかしいばかりで。
どうしようもなく…なってしまうからな」

私の事を可愛がりたい…と言うのは
今 こうして押し付け合って
硬くなってる彼自身で…って意味なのだろうけど

「んん…、気持ちは…嬉しいけど…ッ。
今は、それっぽい事で、我慢して…」


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