第88章 今年のクリスマスは… 前編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ
「お風呂場でああいう事をするのは、
これからは控えた方が良さそうだな」
「う…ん、そうだね。
お風呂場でそうする度に、毎回毎回。
杏寿郎のお世話になる訳にも行かないし」
まさか イってしまった後に
寝オチをしてしまうとは…
「妊娠する前だったら、連続して
イっても、何ともなかったのにな」
みくりが自分のお腹に自分の手を当てて
スリスリと撫でると
「でもさ、イッちゃうとさ…ぁ?
子宮がぎゅううって収縮しちゃうでしょ?」
「今はまだ、1センチも無い位だからな。
君の子宮が多少収縮しようと、影響が
子供にあるとも思えないがな…みくり」
もっとこっちにおいでと言う様に
杏寿郎が手を伸ばして来て
彼の腕の中に自分の身体を納めて
杏寿郎の身体に自分の身体を寄せる
ちぅ…と杏寿郎がみくりの
額にキスをしてくれて
いつものおやすみなさいの挨拶をしてくれる
「みくり…おやすみ」
「ねぇ、杏寿郎。
もっと、おやすみなさいのちゅーして?」
「ん?珍しいな、奥さん。
もっと…ちゅーして欲しかったのか?」
ちぅ ちゅ…っと 小さな音を立てて
こめかみや頬にキスを落とされる
「んぅ、違う~、口が…いい」
「口か?仕方ない奥さんだな…」
そう言いながらも 旦那さんが
おやすみなさいのキスをしてくれて
その腕に包み込まれながら
眠りに落ちて行った…
今年のクリスマスは… 前編
ー 終 ー
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1年前のクリスマスの話とリンク?
繋がってる内容とかが中編の内容から出てきます。