第80章 そうだ、和歌山へ行こう！　中編　お相手煉獄杏寿郎　現パロ

「ぅあ、あぁ、はぁ、んんっ、あッ」

自分に与えられる抽送のリズムと共に
身体に押し寄せて来る快感の波
その波にシンクロする嬌声と水音

ピンっと自分のつま先を無意識に
三日月の様にしならせて
与えられる快感を逃さない様にして
自分の身体に集めて蓄えて行くと

ズンッと力強く　彼が奥に
突き上げる様に腰を打付けて来て
溜っていた快感が一気に弾けて
みくりは絶頂を迎えていた

「ふあぁ、あっ、あぅ、はあぁあぁんんっ」

達してしまって居て　自分の全身を
絶頂の余韻が引ききらずに駆け巡る
その最中である事にも構わずに

「もっと、そうなるだろう？みくり」

ズンッ　ズンッと容赦のない
抽送を更に彼女に与えれれば

「んあぁ、今ッ、まだ…ッ、
んぁ、イって…んんっ、はぁ
あぁ、ひゃああぁんっ、あぁあ゛っンんッ」

達するのが終わり切る前に
また次の大きな波が来て
再び絶頂へと押し上げられていて

絶頂から絶頂へと　落ち着く暇も
一切彼には与えて貰えないから

絶頂の後に　ふにゃ…と
脱力してベッドの崩れて
呼吸を乱しているのを整えようとするが

ズチュンッ…ズンッ…　ズンッズン…

乱れた息を整える事も出来ず

ひゅ…っと掠れた様な声が喘ぎの中に混じって

「んぁああぁっ、はぁ、んんっ、はぁ
あぁ、んっ、あぁっ、ふ、はぁ、はぁッ」

喘ぎ声の中に混じる　乱れた呼吸の音の方が
多く混じる様になって来る

グイっと下腹部を杏寿郎が
その手で押さえて来て
上から振動を与えられる

上からと下から奥を揺すぶられて
快感が自分の中で倍増する

「んぁ、んんぅ、ぅはぁああぁんッ、
はぁ、はぁ、あぁ、ん、あぁん」

「大分…、良い感じに声が蕩けて
来たんじゃないか？どうなんだ？」


そうだ…　さっき　気持ちいい…か？って

ダメじゃなくて　気持ちいいんだろうって

杏寿郎が聞いて来…てた？

どうなんだ？と　質問をされて


朦朧とする　纏まらない頭で

そんな事をみくりが思い出していて

ズンッっと腰を掴んで腰を引き寄せられて

「それとも、こうする方が…いいか？」

グイっと膝の後ろに杏寿郎が手を当てて
大きく左右に両足を持ち上げながら
開かれてしまって
グググっと深い所まで彼とひとつになる

「ひゃぁ、んんぅ、あんんっ、
杏寿郎っ、気持ちいい…の…」