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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第72章 残りの結婚休暇の使い方 中編 お相手:煉獄杏寿郎 現代パロ



「迷路あるよ、迷路」

「クリアタイムでも競うのか?」

「え?一人で行くの?それは寂しい
木製の立体迷路…東条湖の
おもちゃ王国で崩れたよね?
別のおもちゃ王国でも立体迷路の
床が抜ける事故あったらしいよ?」

「俺は、木製の立体迷路よりも
高所アスレチックがしてみたいがな。
あるだろ?ハーネス着けてするやつ」

高所アスレチックと聞いて
前にフィッシャーズの動画で見た
高所アスレチックの動画を思い出す

「相模湖にあるやつ…?動画で見たけど」

立体迷路の入口で
チェックポイントのスタンプを押す
カードを受け取って
関係ない空中アスレチックの話をしながら

迷路のしかけをクリアして行く

「杏寿郎の身長だと、姿勢辛いんじゃない?」

低い位置の板をスライドさせて
くぐって進むエリアで
子供なら楽々に行けそうだが
大人には姿勢が辛いな…これ

張り巡らされたロープをかわしながら
隙間を塗って移動して行く

沢山付けられたダミーのドアノブがあって

みくりがそのノブを見ていると

「こっち、スライドで開くぞ」

「このノブはダミーって事?」

その隣の部分を杏寿郎が横にスライドして
開いて開けた通路に進む様に促して来る

「え?でもこれ、スタンプ
1つ飛ばしてるから、どこか見落としてるよ?」

ホラとみくりが番号を振ってある
スタンプカードをこちらに見せて来て
ひとつ飛んでいる3つ目のスタンプの欄を
ここと言って指さして来る

杏寿郎がスライドさせて居たのを
元の通りに閉じると

「戻るぞ」

「ああ、これ、先に回収しに行く感じね」

「いや、あの先に進むと出口
ぽかったからな、戻れなくなりそうだし。
それに、多分上だな。3階建ての迷路なのに
まだ、一番上に行ってないからな」

「じゃあ、2階を見落としてる感じかな?」

そう言いながら来た道を戻って
迷路を逆走して行くと

ある場所から子供がするっと出て来て

「あっちみたいだな」

「え、あっち?なんでわかったの」

「さっきの子供のカードを
ちらっと見たからな」

そう言って その子供が来た方向に進むと

見落としていた別の通路への
続く場所を見つける事が出来て

「迷路乗り気じゃ無かった割に、
一番楽しそうなんだけど」

「行くか?栃木県」

「え?栃木?何で栃木?」

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