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ひみつのひめごと【鬼滅の刃/R18】

第16章 夢 現 お相手:冨岡義勇


「嬉…しい?」

「こんなにも、俺を…求めてくれるのは、
みくり…、お前だけだから……。みくり」

そっと頬に手を添えられて
深いその青い瞳が私の顔を映していた

義勇……が 私に求められて

嬉しいって感じてくれていて
それを喜んでくれてる


そう思うと
胸の奥が ギュウっと締め付けられて
義勇が好きって気持ちで

胸がいっぱいになってしまって
自分の中に留めて置けなくなって

言葉になって 溢れて来る

「義勇、好きっ……、
私、義勇が好き、大好き」

ふっと目の前の
義勇が笑って

その笑顔が凄く凄く嬉しそうで
穏やかな笑顔だったから

「みくり、俺は……お前と居れて、幸せだ」
「うん、義勇。私も…私も、幸せ……」

その肩に腕を回して
ギュウっと抱きしめると
みくりと小さく名前を呼ばれて

唇を求められる
何度も角度を変えながら
唇を重ね合わせて

一呼吸置いて
見つめ合うと


「ねぇ、義勇……、義勇は?義勇からは…」
「みくり、俺は、お前が、…好きだ」


頬に両手を添えられて
愛おしいと言う視線を向けられると
その視線で見つめられてるだけで
どうにでもなってしまいそう

「いいか?お前と、…ひとつになりたい」

「そんなの、聞かなくてもいいのに。
そう思ってるよ、私も」

ググっと自分の中に
義勇の硬くて熱いモノが押し入って来て

繋がってる所が
堪らなく 熱くて

火傷してしまいそうにも感じて
その熱と トロトロになって物が
グチュグチュと混じり合っていくのを

みくりは感じていて

「みくり、……みくりっ、
好きだ、みくり」

繋がってる 所から
溶けて ひとつになって行くみたい……


もう このまま
義勇とずっと

ひとつになれたら いいのにな…


ズンッっと奥まで一気に沈められて
みくりが体を反らせる


「ふぁ、あっ、んぅ、あぁああん!」

「すまない、…痛かった…か?」

心配そうな顔をして
義勇がこちらを申し訳なさそうに
見ていたので

ううんと みくりは首を横に振った

「大丈夫、私は…、大丈夫だから。
もっと、義勇を……あん、
感じたい、はぁ、んっ、のっ」

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