第15章 年下の男の子 お相手:竈門炭治郎
「え?炭治郎…君?」
「みくりさんの口から……、俺が欲しい
ってまだ、言って貰ってませんでした」
「そ、そんな事っ…」
言えるはずがないと
頬を染めて
炭治郎の視線から目を逸らせようとすると
「駄目っ……、ちゃんとこっち見て?」
と優しく
それも凄く優しく
否定されて
行動を指定されているのに
命令…されてしまってるのにっ…
その優しい 支配が
堪らなく 甘くて
ぞくぞくと背筋を電流の様な物が
走って行って
「炭治郎…君っ…」
「言って……、くれませんか?」
「た、炭治郎君がっ、ほ、…欲しいよぉ……」
「俺に、どうして欲しいですか?」
「いっぱい、
いやらしい事……して欲しい…よ?」
そうみくりが言うと
目の前の炭治郎の顔が
ぱあっと明るくなって凄い嬉しそうな顔になって
「本当ですか?
みくりさんっ!俺、嬉しいですっ!」
そう言われて
あれよあれよという間に
隊服を脱がされてしまって
あられもない姿にされてしまった…んだけども
ちゅうっと炭治郎が
みくりの全身に
くまなく口付けを落としていく
頭から始まって 額 目尻
それから鼻にも 頬に
そして耳 それから
口付けを交わして
「んっ、ん、あ、…ふぅ…ぁ」
そう言えば
今日の炭治郎君は
どうしようもない感じがないし
どっちかと言うと
落ち着いてる感じがする
どうしてだろう?
頸から喉元 鎖骨……
胸元へとその口付けが降りて来て
乳房にも落とされる
「じれったい……ですか?」
口付けを落とされるのは
愛されてるんだなぁと感じるけど
もう一度火が付いてしまってる身体には
どうにももどかしく感じてしまって仕方ない
コクンとみくりが頷くと
炭治郎がよしよしとみくりの頭を撫でて
みくりの胸の先の部分に
チロチロと舌を這わせた
そのままじっとこっちを見ていて
ふと目を開いた時に目が合ってしまって
炭治郎君がとてもいやらしい顔をしてるのが
見えてしまって目が逸らせなくなって
「あっ、んんっ、
はぁ、ぁああんっ!ふっ、んんっ」
舌で胸の先を舐めながら
下着の上から濡れた秘所に
手を押し当てられてしまって腰が跳ねる