第53章 春と言えば…? 後編 お相手:煉獄杏寿郎 現パロ
今は…そうならない時期だから…
このまま 中で出されても…
出来ちゃったりはしないけど…
って事は…頭では理解出来てるのに
私の… 奥底のどこかが
それを全然理解してなくて
「…下がって来てる…な…」
自分の身体が杏寿郎のを欲しがって
そうなってるんだって指摘されちゃうと
もっと 私の深い所が
好きとかそんなの感じるよりも奥が
杏寿郎を欲しがってるんだって
そんな事を考えながら
自分から身体を寄せて
彼の唇を求めて 自分の唇を重ねる
こんなに沢山 杏寿郎を感じて
こんなに沢山 満たされて
こんなに沢山 愛されて
それなのに 溺れそうになりながらに
もっと もっと…て欲しくなるの
「もっと、…杏寿郎を感じたい…って
私の身体が…言ってる…みたいっ」
ちゅうっとこめかみにキスを落とされて
「そうか、ならもっと
君に俺を感じて貰うより他にないな」
そう言う杏寿郎は
どことなくに嬉しそうで
そのまま お互いに溺れながらに
貪る様に口付けを交わして
もう このまま どうにでも
なってしまいたい…と思いつつ
ズチュンッズパンッ…
頭が真っ白になって 気持ちいいしか
感じられない考えられない
ベットも私も 壊れちゃいそうな
激しい快感の連続に
大きな声を上げて 喘ぐ事しか出来なくて
大きな 身体の奥底の深い場所から
押し寄せる 大きな絶頂の波の
「んぁ、あああっ、あぁ、
んんっ、あ、あ、あぁあーーっ
ふあ、ぁああぅぁああーーぅんッ」
真っ白の世界に包まれて
そのまま意識も全て
その大きな波に飲まれて行った
ほんの 僅かな…数秒位…
意識…飛んじゃってたな…今
ズクンっと自分の中の彼のペニスが
跳ねて 自分の中に彼の
絶頂の名残を吐き出しているのを感じて
ギュウウウッと自然に
自分の中が締まって
彼の吐精を更に促してるのを感じて
その締め付けに堪えられずに
ズンッ…と腰を打ち付けられてしまって
「やぁあんっ、今はっ
動かしちゃ…だめっ、んんぅ、やぁん」
「いや、だが…こっちもそんなに
何度も、搾り取られたら…こうせずに
居られない…んだが?俺が欲しいと
思って貰えてる…んだろう?君に
そうであるなら、それに、
応えるのが男と言う物だろう?」
ちゅうっと胸の先に
杏寿郎が吸い付いて来て