第49章 ３度目のホワイトデーは　後編　お相手：煉獄杏寿郎　現代パロ

「…ん、んッ…、大丈夫…。
大丈夫…だからぁ、杏寿郎、もっと…」

早く挿れて欲しいと
そうみくりの方から
強請られた上に
もっと奥まで来て欲しいと願いされて

悪い気がする訳が…ないよな

ズンッ…と深く沈めて突き上げると
結合が深くなって
みくりの中が自分のモノに
纏わりついて絡みつくのを感じる

「みくり…、怒らないで…
聞いてくれるか？っ、ハァ…」

ズズッと更に奥へと
自分のモノを沈めて来て
腰を掴まれてグイっと引き寄せられると

「んぅ、はぁあぁんッ、んっ、
ふぁ、あぁ、んッ、ん、ぁあ゛っ」

ズブズブと重みを掛けられながら
ゆったり…とはしていないリズムで
腰を打ち付けられてしまって
一気に昇り詰めさせられてしまって

「あぁあぁんッ、あぁ、あは
ンんッ、ぁ゛あぁあああ゛んんッ」

「……っ、…ハァ、みくり、
あまり、そう…締めあげてくれるな…。
悪いが…ッ、ハァ、今の俺は…、
どうしようもない…感じだ…」

ズンッっと力強く腰を深く
打ち付けられてしまって
どうしようもないと言うのは

ズチュズチュ…　グッチュ…

「んぁあ、やぁ、杏寿郎ぉ、
ん、はぁ、そんなっ…したらぁ、
激し…すぎっ、るからぁ、あぁん、
ぁあ、やぁ、んふぁああぁん」

「みくり、好きだ…」

耳元で囁かれて
ギュウウっと自分の中が
彼のモノを締め上げるのを感じる

「んんっ、好きッ、杏寿郎…ぁあん、
好き、んッ、ぁあぁああん、大好きッ…」

グンッと自分の中にある
杏寿郎のモノが質量を増して
息が苦しくなる様な圧迫感を感じる

息…苦し…い　上手く

吸えてるのか…吸えてないのか…

頭が真っ白になって…く…みたい


「は、…ぁ、…あ、…アッ…、あァ…」

大きく背中を反らせながら
いつもなら強く瞼を閉じているのに

大きな声で喘ぐ訳でもなくて
俺のリズムに合わせた　声を上げるだけで

見開く様にして開いた目は
焦点が定まらずに虚ろだった

みくりの様子…がおかしいか？

「あ、…あぁ、ア、…あ、ァ…」

背中と同じ様に　首も大きく反らせて

パクパクと酸素を求める金魚の様な
そんな仕草を見せると

「はぁ、あ、…はぁ、はぁ…はぁ」

喘ぎも漏らさずに　
掠れた吐息だけを漏らす様になって

ブンブンと左右に大きく首を振ると