第44章 3度目のバレンタインデーは…後編　お相手：煉獄杏寿郎現パロ

「んんっ…ふ、ぁ…ッん」

ググっと身体を反らせると
自分の中にある彼のペニスが
自分の腹側の壁を
グゥーっと押し上げて行くのを感じて
ブルブルとその部分から
湧き上がる快感に身体が震える

ゆったりとしたリズムで
自分の中にある彼のモノが
当たる位置を探る様にして腰を動かす

「…んっ、んっ、ふぅ、あっ…んッ」

こうして…自分で腰を動かして
自分の良い位置を探って
そこに当たる様に調整していると
自分が彼のソレを使って
ひとりでしてるんじゃないかって
そんな気にすらもなってしまって居て

「はぁ、あっ、杏寿郎…は？
もっと、激しくじゃないとっ、
んぅ、ぁあん、はぁ、ん
気持ちい…いく、なれない？」

「俺は…っ、こうして、
みくりが俺の為にそうして
くれているだけで、十分だし。
それに、視覚的にはかなり
そそられる眺めを見せて貰っているが？」


みくりの足を支えて
体勢が崩れない様にしていた
手を外して立てていた足を降ろす様に
杏寿郎が促して来て

「もっと、楽に動ける方でいいが？」

そう言って指を絡め取って繋がれて
下からその手で杏寿郎に支えられて
その繋いだ手を支点として
自分を支えながら
クリトリスの所を彼の身体に
擦りつける様にして
自分の腰をクイッと前後にグラインドさせると

「んっ、あぁ、んぁ、
はぁああんっ、
ふあ、ぁああん、んくぅ、あぁ」

「さっきよりも、こっちの方が
気持ちが良さそうにあるがな…
そうだろう？違ったか？」

そのまま　自分のクリトリスを
彼の身体で擦る様に腰を振れば
じわじわと快感が昇りつめて行くのを感じて

「そのまま、自分で、イクといい」

そう許可を彼がして来て
自分が昇るままに快感を得る様にして
その部分を押し付けながら
腰を前後に細かくグラインドさせて
グイグイっと押し付けながら揺り動かす

「ぁんっ、ふぁ、あん
ダメッ、…イッちゃ…、うっ
もう、イく…ッ、ぁああん
はぁ、あぁ、あぁああ゛ぁあっんんっ」

そのまま達してしまって
ギュウギュウと
自分の中が杏寿郎のを締め上げて

「イッたか？なら…
もっと良くなれる様に手伝ってやろう」

杏寿郎の手にには
さっきのオモチャがあって

「っ、杏寿郎それッ…今、使うつもり？」

「ああ、そのつもりだが？
こっち側をまだ、使ってなかっただろう？」