第25章 昼下がりの密事（みそかごと）※R-18

左胸を揉まれつつも
その先端を舌で転がされる

左手が下腹部まで滑り降りて来て
ギュッと下腹部を掴むようにして揉まれる

子宮の辺りジンジンとして来て
膣の奥がギュウウと締まってくるのがわかる

「あげは。下、…向けるか？」

そのまま下腹部に手を添えられて
身体をうつ伏せに返されると

腰を引き上げられて
膝立ちにされてしまう

腰の下の方　仙骨の上の辺りに
口付けられながら
右手で下腹部を押されながら揺すられて

「はぁ、ふっ、
あぁっ、やぁ…ん、あぁああっ」

自分の中がその刺激で蕩けて
トロトロになってくる

その部分への刺激が欲しいと
疼いてるのがわかる

「はぁあん、う、はぁ、んっ、杏寿、…郎ぅ」

杏寿郎の舌が腰から上へと上がって行って
脊柱を舐め上げて登って行く

背中も……　気持ちいいっ
お腹も……　気持ちいいし


彼が大きく親指と小指を開いた左手を
お尻の間から滑り込ませて来る

その手が　私の太ももとお尻の堺を
右側と左側を同時にググっと押し上げて

真ん中に残っている三本で
大陰唇の辺りにもグッと圧を掛けられてしまう

ビクンとあげはの身体が跳ねて

その感じ易い部分に圧を掛けられたままで
揺すられると押されている部分から
中に快感が連鎖して行ってしまって
大きな声が漏れ出てしまう

「やっ、あ、あぁああん！
はぁ、あぁっ、んぅ、あぁ、はぁああん」

呼吸を乱して
崩れる彼女の身体を支えて
自分の身体に持たれ掛けさせる
そうはしつつも

一度こうなって
敏感になってしまっている
この状態のままで　ゆるゆると過ごさせる
つもりは俺には更々ないので

彼女の垂れるほどに溢れて来ている
入り口に手を添えると
ニチュニチュと音を立てて
その入り口を撫でる

指が入り込まないように
注意を払いながら　水音だけを
わざとらしく立てる

「随分…だな、あげは。聞こえるか？」

「やぁ、言わないでっ…、音っ…あぁんっ」

「君から…、溢れた物の音だが？
こうして入り口を撫でているだけで
中から、どんどん零れ出て来るがな…」