第79章 一夜蜜月　※Rー１８

「ん゛っ…」

「大丈夫か…？痛むか？あげは」

その顔をあげはが僅かに顰めたので
痛みがあったのかと尋ねると
違うとあげはが首を小さく左右に振って来て

手の平を押し付けて乳房を潰したままで
上下にその手を押し付けたままで押し上げる

「んぁ、は、ん、ふぁあぁぁんッ」

押し付けて押しつぶす力の強弱
そのまま押しつぶしたままで
上に持ち上げる力の加減に抑揚をつけながら
あげはの豊満な乳房を全体的に可愛がると
その声に甘さと熱が帯びて来るのが分かる

「んあぁあ、んっ、はぁ、あぁんッ」

「こうされる…のも、良さそうだが…な…」

「ふぁぁ、んっ、あっ、
これも…、師範に…、教わったに…
あぁ、あんっ、あるのです…か？
あぁんっ、杏寿郎…、んぁあん」

こんな風にここを杏寿郎に
可愛がられたのは初めての経験で
下側の部分だけを
そのまま押し当てた手に揺すられる

「んあぁ、んっ、
あぁんっ、杏寿郎…、んんっ」

「確かに…、これは…、
あの師範殿の受け売りだが…。
ああ、こうも…するといいと言っていたぞ？」

そのまま　グイっと
押しつぶされた乳房を
中央へ集める様に寄せられて
集めて寄せた両胸を
今度は左右に開いて離される

「んあぁああぁんッ」

「ああ、師範殿が言っていたか…。
こっち…から、も…
するといいと…言ってたな」

そのあげはの反応を見た杏寿郎が
あげはの師範である葛葉から
聞いた事を思い出した様子で

押し当てた手を下から中央に寄せて
上に持ち上げながら谷間をなぞって
外側へと引き剥がす様にして離して行く

ビクビクっとその度に
反応して身体を跳ねさせる姿は
彼女に対する愛おしさを
膨らませるには十分でしかなくて

女性の胸を可愛がるのは
胸の大小関わらず重要だと
あの師範殿は言っていたが

胸の谷間にあたる部分からも
乳房を可愛がる様にとの
教え素直に従ったまでだが

ここまでいい反応が返って来るとはな
しておいて予想外の事だったので
少々驚いてもしまったが