第68章 酔って酔われて飲まれる夜に…　※R-１８

その新しい蜜を指に纏わせて
曝け出された花芯にヌルッヌルっと
小さな円を描きながら塗り付けて来て

「ふあぁ、あぁあんっ、んあぁ、ああ゛っ」

抗い様も無い様な強烈な快感に
あげはは身体を捩じらせながら喘ぐ

指で蜜を擦り付けられている花芯に
焼けつく様な灼熱感を感じる

ビクッと身体を大きく跳ねさせながら
頭を振って　艶やかな髪を振り乱すと

「あ、ぁ、やぁ、
や、ん、ぁあぁぁあぁっんッ」


一際大きな声を上げて啼くと
あげはが絶頂を迎えて
更に溢れて来た蜜を指に絡ませて
絶頂の余韻に浸るあげはの中に
つぷっん…と指を沈める

熱く蕩けた中の肉の壁が
ニュルニュルと杏寿郎の指に絡みついて来て
柔らかい肉の壁に包まれて行く

自分の指の感じてる　今の心地いい蕩けた中に
自分自身を沈めた感覚を思い出しつつ重ねれば
自分の下半身の熱が上がって
血流が集中して腫れあがるのを感じる


「あぁんっ、はぁ、やぁ、あ、ぅあぁあんッ」

「あげは。君の中もいい感じに
蕩けて来てるな…、トロトロだ」


ギュウウっと杏寿郎の言葉に
言葉での返事よりも早く
あげはの中が指を締めつけて答えて来て

ゆっくりと彼女の中の中程まで沈めた指を
引き抜きながら手首を半回転させて
抜ききらずに数センチの単位の抽送で
半回転させて戻してを反復させると

「ふぁ…ぁ、あぁんんっ、あぁ、ああぁっ」

「声も、顔も、中も更に蕩けて来たな…、
あげは、可愛いな君は。あげは、可愛い」


ギュウウっと可愛いと言った事に
中が嬉しいと返事を返していい反応をして来るから

こっちとしては　恥ずかしがられて
言うなと言われても
何度でも言ってしまいたくもなる

手首だけを回転させて動かすのを止めると
入口の程ない場所を解す様にして
円を描いて四方の膣の壁をなぞる様に動かして

ゆっくりと入口を杏寿郎に解される度に
甘い痺れが口から膣の全体に広がる