第57章 焦れる焦燥　※Rー18

「流石に…、そうも行くまい？
そう、可愛らしい事を言われてしまえば。
気が急いてしまいそうではあるが」

下着の上からアソコを撫でていた
杏寿郎の手が上からスルッと
あげはの下着の中に入って来て

指先が蜜口に触れると
くちゅ…と小さな水音が聞こえる

「んんっ、はぁ、ぁ…んっ」

「確かに、慣らして解すまでも無さそうだな」

すぐにでも受け入れる事が出来そうな程に
入口も潤んで濡れそぼっていて
中も柔らかく蕩けていそうだ

口の部分を撫でるだけでも
その奥の壁が厚く膨らんでいるのが分かる

「んんっ、でしたら…杏寿郎…、
ふぁ、ぁ、ん、ぁああんッ」

蜜を絡ませた指先で
杏寿郎が花芯を弄って来て

「あぁあんっ、
んぅ、あぁ、んっ、あぅ、ぁあん」

蜜を花芯に馴染ませるように塗り込まれて
クチクチとそこが小さな水音を立てる

「はぁ、んんっ、あぁ、んっ
あぁ、ん、杏寿郎っ、
はぁ、んぁ、んぅはぁああぁん」

全身にを強く強張らせたかと思うと
そのまま呼吸を乱して　脱力している

花芯を弄られて
達したばかりのあげはの

敏感になった　花芯を

そろっと指先で優しく撫でると

ビクッと身体を彼女が跳ねさせて反応する

「杏寿郎っ、今…、んッ
そこに触れられたらっ、あぁンんッ」

「達した、ばかりなのに、また達して
しまいそうになるからか？」

クリクリとあくまでもそっと
その部分を指先で小さく捏ねると

「ひゃあぁんッ、あぁ、やぁあんッ、
今はっ、ダ…メッ、んんっ、
や、ん、あぁ、はぁああぁんッ」

杏寿郎の達したばかりの
その部分を触れないでと
言わせるのを止めさせる様にして

更にクリクリと執拗に優しい
力加減で小さな突起を弄る


「気持ちい…い、だろう？嫌なのか？」


杏寿郎が花芯を弄って居た
指の動きを止めて

その部分に指先だけ添えて来るから

先程まで与えられていた快感を
もっと欲しいと身体が疼いて