第1章 家に帰ったら推しがいました
毎日毎日勉強学校剣道
受験なんかやってられるか、って話だが
かの某・遊戯系アニメでも
「ここを耐えれば〜に勝てるんだから!」
的なことを言っていたし
まあ大学受験というものは日本人のほとんどの人に訪れるものだし......
と考えれば少しは気が楽になる
剣道も護身程度のもので、面倒臭いこと以外は別に苦しくはない
こんなことを塾の帰りに考える18歳高校3年の私
花柳彼方
勉強ができる方ではなく、いやむしろ出来ないが
不器用で飽き性
そんな私にも一応趣味はある
「銀魂」、だ!!
すごい面白いけどシリアス要素も感動要素も入ってて...もう最強に好き!!
数年前に最後の劇場版が公開された時は10回くらい見に行って
大号泣した。
推しが死んでしまうことが耐えられなくて...
私の推しは......
高杉晋助
なのです。
初めて銀魂を見た時に出て来たのが高杉で
一目惚れ、でした
死んだことを知った時は、毎日グッズを見てため息をつく日々だった
そして今も
「はああ〜〜ぁあ〜。」