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君に一輪の花を【ハイキュー】

第4章 覚悟


花巻side


花巻もいのりとの電話が終わるといつものメンバーのグループチャットで音声通話を入れる

するとすぐに入ってきたのはいつもの通り及川だった


「やっほーまっきーこんな時間に珍しいじゃん。なんかあったー?」

「おー及川いつもでるのはえーな。まぁちょっと報告をと思って」

「なになに、何の報告?」

「おーっす何話してるんだー」

2人で話しているとちょうど松川が入ってきた


「あ、まっつん!なんかマッキーから報告あるんだって」


「いや、そんな改まってするもんじゃねぇーけど一応なお前らにも伝えようと思って」

「もったいぶんないで早くいってよー」

「ってか岩泉は?」

「そういえばいないな」

「岩ちゃんにはあとで伝えればいーじゃん。マッキー早く言ってよ。」

「あぁーえっと…水瀬と付き合うことになった」

「えー!やっぱりマッキーいのりちゃんに手出してたんだね…」

「おーまじかおめでとう」

「それでさ今度水瀬と水瀬のいとこと友達とプールに行くことになってお前らも一緒に行かないかって話なんだけど」

「えーいくいく!」

「え、俺らも行っていいの?」

「あ、わかったマッキーいのりちゃんの水着姿が心配で着いていこうとしたんでしょう。それでまっきー1人だと気まずいから俺たち誘ったんじゃない?」

「あーなるほどな。俺たちはただの付き添いってことね」

「ったくそうだよ!で行くでいいのか?」

「俺はおっけーだよ」

「俺もー」

「わかった。さんきゅーな。岩泉には明日聞いてみるか」

「結局岩ちゃん来なかったね」

「もう寝てんだろ」

それからはまた水瀬について問いただされたり質問攻めにあったり無駄話をしたり夜遅くまで話して電話を終えた。


岩泉からは

5:08岩泉[わりい寝てた]


と連絡が朝一にきていた

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