第1章 夜の"稽古"【煉獄杏寿郎】
煉獄は指をずるっと引き抜くと、の口許に持っていった。
「綺麗にしろ」
「は、い…」
は必死に指を舐める。
ある程度舐めたところで煉獄は指を引き抜き、蜜壺に顔を近づけた。
「次は舐めてやろう」
舌を伸ばし、溢れ出る蜜を舐め回す。
「ひゃぁっ、ぁぁっ!」
「蜜が溢れてキリがないな。こちらを刺激したらどうなる?」
「やぁぁぁっ!それ、や、だめっ!」
舐めながら秘芽を刺激するとからは悲鳴のような声があがった。
コリコリと指で弄べばまた達したのかの体が大きく跳ねた。
「ひぁっ……はぁっ…はぁっ…」
「またイッたのか?全く君は耐え性がないな。そんなに達したならもうこれはいらないか?」
「ぁ……」
膨張したイチモツを見せつけ、妖しく笑いながら言う煉獄。
はゴクリと喉を鳴らした。
「ほ、欲しい…ですっ…」
「ならばとびきり厭らしくお願いしてみろ」
もうに理性は残っていなかった。
両足を思い切り広げ、自ら指でそこを開く。
見せつけるように腰を動かした。
「師範のっ…杏寿郎さんの、大きくて熱いイチモツを、私のおまんこに…挿れてくださいっ…奥まで突き上げてぐちゃぐちゃに、してくださいっ…!」
その姿に煉獄の理性も焼き切れた。
「あぁっ…望み通り満足するまで突き上げてやろうっ!」
「あぁぁっ!ひぁんっ!」
ぐちゅっ
ずちゅんっ、
ぱちゅっ
一気に挿入した煉獄はの腰を掴み最初から激しく突き上げる。
望んでいた最上級の快楽にはよがり狂った。
「はっ、凄いなっ…君の、中は…絡み付いて離さないっ……」
「ぁんっ!気持ちいいのぉ、杏寿郎、さんっ…!」
「こんな時に、名前を呼ぶとはっ…どこでそんなの覚えたんだっ…!」
「あぁぁっ!」
二人の肌がぶつかってパンッパンッと音を立てる。
結合部からはどちらのものかわからない体液が流れ落ちていった。
「ひゃぁっ!ぁぁんっ!すご、い…熱いのが、くるっ…!」
「煽るなっ……!」
ピストンを繰り返す煉獄だが、のナカが締まるのを感じて絶頂が近いことを悟った。
「イ、イっちゃう…!も、だめ…っ!」
「俺も出す、ぞっ……」